2016年06月04日
実現するか?!部活動週一回の休養日~森整骨院・鍼灸院~
モリコツ公式LINE:@rmn4870u
おっはようございます

雨。
今朝、日課のヤフーニュースを見ていると、
「中学高校の部活動に休養日設定」
と出ていました!!
モリコツは前からずっと週一の休養日を与えるべきだと言ってきましたが、
ようやく文部科学省が動き出したようです

休養日の意味するとこは??
普段、スポーツをしている学生を診る機会が多いのですが、考えられない状態で来る学生が意外と多いんです・・・。
骨折・脱臼・打撲・捻挫などの接触などで起こる外傷はケガ。
オーバーユース所謂使い過ぎによる損傷は故障。
とモリコツでは考えているのですが最近は「故障」で来る学生が圧倒的に増えています

これって、実は相当やばい状況なんですよ!!
中高の部活動に携わっていると試合会場でたまに見る光景。。。
炎天下の中激戦を繰り広げ、肉体的にも精神的にも疲労困憊な状態での「罰走」
走ることは必要ですがなぜこのタイミングで??
肉体的にも精神的にも疲弊している状態でやって意味あるのか??
集中力・体力を切らしてケガでもしたらどうするのか??
そもそも、試合後は「罰走」よりやらなきゃいけないカラダのケアがあるでしょ??
まぁ、よそのチームなんで何も言わないですけどね。
今の時代スポーツは科学なんですよ。
精神論だけじゃなくスポーツ医学に基づいた精神論なら大歓迎です!!
トレーニングの最後の追い込みとかね。
そうそう。
怪我でなく故障でしたね(笑)
故障はやりすぎ・やらせすぎが主な原因です。
あとは、使い方が悪いとかもありますがね。
「なんでこんななるまで治療しなかったの??昨日も試合に出たの??」
「本人がやるって言って聞かないんです。」
お母さん・お父さん・指導者さん。
そこは、良識のある大人がしっかりと判断するべきところでしょ。
中高生と言ってもまだまだカラダもココロも子供なんですよ。
尊重するべきところを間違えてしまうと本当に取り返しのつかないことになりかねません。。。
文部科学省の方々に言いたい!!
週に一回の休養日と共に指導者のカラダに対する最低限の知識や緊急事態での正しい対応の仕方などをルールとして形だけでなくちゃんとした講習をして厳しい認定試験を設け、それに合格した指導者だけを認める制度にするべきです。
試合に勝たせるだけが良い指導者なのか??
学生にも親御さんにも本当に良い指導者とは勝たせることだけでなく、安全を守れるだけの知識を持ち、万が一の事態にも冷静に判断でき、スポーツを通して人間的に成長させてくれる人物ではないでしょうか。
スポーツに関わる人間として切に願うところではあります。
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今日のブログ内容は賛否両論あるとは思いますが、スポーツに関わり日頃からスポーツを科学として見ている人の独り言と捉えてくださいね(笑)

Posted by ☆☆☆☆2525☆☆☆☆ at 10:13│Comments(0)
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